【2025年下半期総決算】お小遣い月1万円の3児父親が、配当金で「第2の小遣い」を構築記録

はじめに：なぜ、零細企業の営業マンが「投資」に縋ったのか

私は、どこにでもいる零細企業の営業マンです。日々、どこにでもいる商社系のサラリーマンです。家族のために「稼げること」なら仕事以外も何でもやってきました。しかし、現実は厳しいものです。3人の男児を育てる中、自分に許されたお小遣いは月1万円。

コロナ禍で将来への不安が爆発したあの日、「今のままではいけない」と確信しました。労働力には限界がある。なんとかしておかねば、老後2000万とも報道があり、ならばお金に働いてもらうしかない。そう決意して始めたのが、NISAを活用した高配当株投資と、このブログでの発信でした。本日は、2025年7月から12月までの私の「戦い」の記録をすべて公開します。

第1章：半年間の配当・分配金受取実績サマリー

まずは、直近半年間のリアルな数字をご覧ください。

この表を見ると、私の資産運用がいかに「波」を持ちながらも、着実にお小遣いをブーストさせているかが分かります。

第2章：月別詳細レポート〜一喜一憂しないためのマインドセット〜

【7月】静かなるスタート：4,354円 / 3.16 USD

下半期の始まりは、非常に落ち着いたものでした。ニッセイ・グローバル好配当株などの投資信託が、日々の生活を静かに支えてくれます。

【8月】歓喜のブースト ⬆️：15,734円 / 3.16 USD

この月、私のお小遣いは実質「1.5万円」になりました。アライアンス・バーンスタインなどからの大きな分配金が、お小遣いに光を差しました。この時、改めて「複利の強さ仕組みを持つ強さ」を実感しました。

【9月】ドルの力 ⬇️：6,120円 / 106.81 USD

日本円は減ったものの、AGGやBNDといった米国債券ETFからの分配金がドル建てで入金されました。円安が進む中、外貨を持つ安心感は何物にも代えがたいものです。

【10月】試練の月 ⬇️：297円 / 3.18 USD

投資をしていれば、必ず「入金がない月」が来ます。お小遣い1万円の私にとって、297円という数字は寂しいものですが、ここで諦めてはいけません。これは「次の収穫のための冬眠」なのです。

【11月】再浮上 ⬆️：32,122円 / 3.12 USD

再び3万円の大台を突破。旧NISAの売却金が、新NISAへの投資のモチベーションを再び高めてくれました。2026年からの空枠を埋めれる様に頑張ってゆきたいと思います。

第3章：私の投資スタンスを支える「3つの柱」

私がなぜこの結果を出せているのか。それは以下の3つの戦略を徹底しているからです。

1. NISA口座の最大活用非課税ほど強い味方はありません。本来引かれるはずの約20%の税金がそのまま自分の手元に残る、この圧倒的優位性を活用しない手はありません。
2. インデックス投資と高配当のハイブリッド将来の資産拡大のためのインデックス投資と、今のお小遣いを増やすための配当金投資。この両輪が精神の安定を生みます。
3. 複利の魔法を信じる受け取った配当金を再び市場へ投じる。最初は小さな雪玉ですが、数年後には抗えない大きな力に変わります。

第4章：稼ぐ力と1万時間の法則

投資の元本を作るのは、いつだって「本業の稼ぎ」です。私は零細企業の営業職として、板金からDTPまであらゆることに挑戦してきました。「1万時間投資すればプロになれる」という言葉を信じ、本業でスキルを磨き、投資に回す種銭を1円でも多く捻出する。この泥臭い努力こそが、投資を支える真の土台です。私に扱えそうな案件は、可能な限り学習し率先して、学習と果敢に挑戦してゆきます。

第5章：子供たちの未来、そしてパパさんたちへ

文部科学省の統計が示す通り、子供への教育投資は、彼らの将来の選択肢を広げます。私は、自分の贅沢のためにお金を使いたいわけではありません。3人の息子たちが、自分の足で人生を切り開けるよう、その背中を支えたいのです。

おわりに：2026年への誓い

2025年下半期、私の配当金生活は着実に進歩しました。投資は自己責任ですが、同じ悩みを持つ仲間がいれば、その道は少しだけ明るくなります。

これからも、月々のお小遣い獲得と、将来の経済的自由を目指して、私は走り続けます。

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≪免責事項 このブログ記事は情報提供のみを目的としており、投資に関するアドバイスではありません。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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